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長岡シティもようやく春ですな！
きっともう雪は降らないと思いますし、道路も少しずつ融雪剤も無くなってきてる感じです。

その分？花粉は感じますが・・・

さて、工場ではNA１８５カーのクラッチを眺めて検証。
今まで元気に走ってた車両のクラッチだし滑ってる感触は無かったらしいんですが〜

外したクラッチを見たら滑ってる形跡ありますね。

どのタイミングで滑っていたのかは分かりませんがディスクの厚みも薄くなってきているし、熱で歪みも出てると思われる摩耗の仕方なので歪みからの滑りなのか判断難しいですけどディスク表面は滑り始めの荒れ方をしております。

外した捨てるパーツでも後から検証するだけで色んな事が見えてくるもんですね。

よく見る事で気が付く事もあるし、車を快調に走らせるとなるとドライバーも知っておく事で気を付けるし長持ちさせる事も出来ますし、車の負担が減ればサーキットタイムも安定してくるはずです。

さて、週末はスーパー耐久が開幕戦。
今年からロードスターND5が走るST5クラスはFFとFRの駆動方式で２つに分けられました。

ロードスターが走り始めたスタート年には僕も８８村上モータースのメカニックとしてお手伝いさせてていただいておりましたが当時はFRだから不利な事も多く、FFが絶対有利と思われていたクラスでした。

が、翌年から使うタイアメーカーが変わり、タイア４輪に平均的な負担を掛けられるロードスターが有利になった感じでFFのフロントタイア依存な車両には不利な流れになりました。

一気にロードスターが増えたのはその当時の影響もあったかも知れませんし、何といっても88村上モータースNDはクラス年間優勝もしてるし２４時間レースも２連勝しておりますのでFR有利じゃね？ってなったのでしょう。

いやいや、かなりトラブったし、ホンダのエンジンの方が最高速で全然速かったし、トータルでNDの底上げが出来てきたので何とかなったんですけどね。で、ライバルチームもロードスターが増えてきて、色んなチームが参戦する事によりロードスターも全体的に更にペースアップが出来るようになりました。

そんなタイミングでFFとFR駆動のクラス分けでございます。

ST5でFRってロードスターワンメイクな訳で（笑）

簡単に言えばスーパー耐久NDロードスタークラス発足。
そういえばジムカーナとかもNDロードスターが強いので。
ロードスタークラスを作る流れになったときがありました。

FFで小排気量でロードスターより速い車が新車で出てこないのでロードスター有利はモータースポーツ界隈ではもはや常識！？

うーむ、どうでしょう？

僕らロードスターファンにおいては非常に嬉しい事ですが、モータースポーツ全体を考えると他のメーカーも熱いFFスポーツ出してくれないかなぁ〜

絶対的なパワーじゃなく、FF軽量スポーツってみんなが欲しい車だよね。

さ、今日も元気にいきまっしょぃっ！