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今回のスーパー耐久富士スーパーテック24時間レースで個人的にもう一つのお楽しみがありました。
20年前に同じ富士スピードウェイにて開催されていたロードスターN1レース。
当時僕は今の店を立ち上げる準備をしていましたが、店をオープンしたら時間もお金も無くなってチャンスは無いかも?と思っていた本格的なロードスターN1レースに参戦してみたいという気持ちが強く。
STAGEの開業資金は全て借り入れに変更して手持ちの貯金を全て使いレースの準備から始め、開業があるので2戦のみですがスポット参戦という場面を作って貰った仲間が居ました。
ガレージハンドレッドワンの元メカニックのスミちゃん。
N1車両のメンテを仕事終わってからやってもらい、手間の掛かるレースの申し込みや、高くて買えなかったレーシングスーツを借りてもらったり。積載車の手配からサーキットまで日当無しで全てやってくれたんです。
レースは良い結果は出せませんでしたが、僕の中の夢を叶えてくれた大切な恩人でもあります。
スポット参戦だけど練習に月に何回が行ったりして楽しかったなぁ〜
その時からスミちゃんは「僕はレースし続けたいんだよねぇ」なんて言ってて。
気がつけばF−1のメカニックやら開発、GTなどにも携わり・・・日本の自動車レース道の真ん中を突き進んでおりました。
ガレージハンドレッドワンを辞めてからはお互い忙しく、たまに連絡を取り合っていたけれど顔を合わせる機会はほんと無かったんですが。
一緒に戦ったN1レースから20年過ぎて、同じ富士スピードウェイで再会することができました。
僕はプライベートチームのメカニック、スミちゃんは超大手チームの運営サイド。
やってる事は違うけど同じレースに参戦しているという事は20年前と変わりませんな。
昔から彼は僕に「ジジイになって何時までもロードスター弄ってる感じがする」と言ってましたが。
まぁまぁ合ってるw
お互いがやりたい事をブレずに続けてきた事で20年経った今また富士スピードウェイで再会出来たと感じてます。
更に続けたら同じチームで戦えるかな?
お互い歳をとったけど、自分に正直にブレない生き方をしようぜ〜♪
ちなみに88号車の富士の一番端っこのピットに訪ねてくれたんだけど、レース残り3時間くらいなのにチーム全員が寝ている姿をみて・・・
「今全てのピットを見てきたけどこんな暇そうなチームは無いwww」
と、言ってました(爆)
また88村上モータースの無敵のチームワークが伝説となる・・・
あれで2年連続で優勝したんだぜ、すげーだろ?
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